なんだか怪しい物販みたいなタイトルですよね。
最初に言っておくと今回書いてあることが「正しい」なんて言いません。
タイトルで釣る気も……や、少しあります。
何をもって正しいのかなんてその人次第ですので。
ただ、今回の内容を実践すると相手は『話を聴いてくれている』と実感する事が多いので、間違ってはいないと自負します。
さて、結論から参りましょう!
人の話を聴く時に何を意識するのか!
それは
姿勢です。
姿勢と言っても『体』と『心』の両方あると思いますので、それぞれ説明していきましょう。
- 体の姿勢を整える
- 心の姿勢を整える
- NGな聴き方
体の姿勢を整える
こんな話を聴いたことがあります。
聴くという字は『耳』だけでなく『目』+『心』できくものだ、と。
+っていうのが無理やり感ありますが、それ以外は腑に落ちました。
まずは人の話を聴くという体が必要になります。
簡単なことです。
・首だけでなく、体も相手の方に向けます
・話している人の顔を見ます
・あいづちをし、うなずき等リアクションをおおきめにとります
これだけです。
まるで小さいころに道徳とかで習うような内容ですね。
この行動をすれば話を聴いている感じになると同時に、相手の話を聴こうと意識すれば体は上記のように動くはずです。
相手の方も見ずに、携帯いじりながら適当に「ふーん」とか言っているとこれは話を聴いているとは言えません。
心の姿勢を整える
体が整ったら今度は心を整えましょう。
でも心を整えるってどういう事でしょうか。
体で聴く姿勢は整ったのですが、馬の耳に~では話を聴いていることにはなりません。
これから相手が話すわけですからしっかりと耳で聴くことが大事になります。
何を話してくれるんだろう?
今言った事はこの人はどのように考えているのだろう?
しっかりと相手の『言葉』と『気持ち』を聴いてください。
そして話してくれるという事は時間を使ってくれるという事です。
そのことに感謝しながら聴いてみましょう。
聴いてあげてるなんて気持ちは持たないでくださいね。
NGな聴き方
とにかく相手に気持ちよく話してもらうのが目的ですので、それに反する行為、行動は控えましょう。
・そっぽを向く
・無表情で聞く
・適当な同情、あいづちを入れる
・探りを入れる
・説教をする
・(求められていないのに)アドバイスする
・いじる
・相手の話を自分の似たような話で上書きする
・相手がまだ話しているのに割り込む
・話を聴きながら次になんて言おうか考える
ある程度付き合いのある人で、信頼がある人ならば上記も大丈夫かもしれませんが、やはり相手は
『聴いてほしい』というスタンスで話すので、それをさえぎる行為は止めたほうが良いでしょう。
とにかく!
相手に気持ちよく話してもらうために、こちらは聴く!
でもテクニックでごまかすのではなく、意識して、心から聴くことが大事です。
そうすると相手は『この人は話しを聴いてくれる人だ』と思ってくれます。
お悩み相談や少しディープな話もしてくれるでしょう。
それは信頼感が強まった合図の一つです。
是非とも姿勢を意識して、正しく話を聴いてみてくださいね。
すろぅぷ
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