結論から言うと
【人に好かれたいのなら心の扉を全開せよ!】
という事です。
その理由を以下に書いていきます。
まず大事なことは、善意や好意と言うものはこちらから一方的に与えるものです。
プレゼントです。
ですのでお返しは求めません。
求めてはいけません。
Give&Takeという言葉はありますが、この場合Give&Giveです。
プレゼントは見返りを求めず送るものですのでホワイトデーは3倍返しなんていう風習がなぜ根付いたのか今でも不思議でなりません。
ですが人はくれた好意に対してお返しをしたくなる性分なのです。(返報性の法則なんて言ったりします)
それはありがたく受け取りましょう。
そしてそれはネガティブな感情も同じです。
今度はプレゼントではなく押し付け、押し売りになります。
敵意や悪意というのも人に伝わりますし、それらを敏感に察知する人もいます。
あなたも「あれ、この人なんか適当にあいづちとかしてんなぁ…」
など感じ取るときもあるのではないでしょうか。
人と関わるときには「相手のことが好き、相手も私の事を好き」という考え方で接するとよいでしょう。
いやでも自分の事ほんとに好きになられても困るしぃ…
とかたまに勘違いする人いますが…。
大丈夫!お相手はあなたの事をみじんも考えてな…ゴホンゴホン!
まずその考えは置いておきましょう。
そういう部類の好きではありませんので。
人間的に好きかどうかのお話です。
相手にはネガティブな感情もポジティブな感情も伝わることが分かったうえで、あなたは今後お相手と話すときにどう接していきますか?
相手の好意を求めるのならば、まずは自分から進んで心を開いていきましょう。
大丈夫。私はなんでも受け入れる覚悟はあります。あなたのことが大好きですよー。
という気持ちで会話すると、お相手もその気持ちをうけとります。
「なんかこの人話してていい感じだな」
という気持ちになっていってくれることでしょう。
話も進んで時間がたった時
「あれ。もうこんな時間?あなたと話しているとあっという間に時間が過ぎちゃうんだよなぁ。なんでだろう」
なーんて言えばちょっと口説き文句みたいに聞こえますが、気持ちを伝えてみるのも良いかもしれません。
実は挨拶も同じだったりします。
もともと挨拶という漢字の「挨」「拶」には「押す」「迫る」という意味合いがあります。
お相撲さんのようにつっぱりしながらずんずん押して「おはようございまーす!」という事ではありません。
これも漢字二つの意味から「自分から進んで心を開き、相手に近づいてみよう」ということになります。
あいさつをするときに「何のために」するのかを考えてみましょう。
あいさつは返してほしいからするのではなく、自分がしたいからするものです。
「私は元気ですよー、皆さんご機嫌いかがですかー?」という気持ちを込めてみましょう。
挨拶でも会話でも
人に好かれたいと思うなら、まずは自分から心の扉を開いて、相手を招き入れてみませんか。
すろぅぷ
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