人生が変わるかもしれない「物事のとらえ方」

今日は彼女と待ち合わせ。ルンルン

でもすでに彼女は1時間遅刻しているんだ♪

そんな時に彼女が息を切らせて現れました。

さぁ、あなたはなんと言うでしょうか。

A君
A君

遅ぇよ!遅れるんならもっと早く起きればいいだろ!どうすんだよ!せっかくデートプラン考えてたのに!台無しだよ!

うわぁ…引くわー。

自分の事しか考えていない言葉ですね。

では以下はどうでしょうか。

B君
B君

今日を楽しみにしていたから遅れてきたのは寂しかったけれど、息を切らすくらい急いで来てくれて嬉しいよ。

うん、惚れてまうやろ。

相手のことを気遣って言葉を選んでいます。

でも自分の寂しかったという気持ちもちゃんと伝えている。

今回は相手のことを考えるというより重要なのは「とらえ方」の違いです。

価値観とも言います。

息を切らせて駆けつけてくれた彼女に対して

・すごく焦りながら用意したのかな

・今日が楽しみで寝付けなかったのかな

・電車が到着する時間も待ち遠しかったのかな

・急いでケガしなかったかな

・ここに着くまでどう謝ろうか一生懸命考えたのかな

全然見当違いな想像もしてしまっているかもしれません。ですがここに着くまでにどんなことが起きたのか、どんな気持ちだったのか。汲み取ってみるのも大切なことです。

そして『遅刻した』ではなく『来てくれたこと』に目を向けてみましょう。

さらに『素直な気持ち』も伝えましょう。

そうすればB君のような言葉が出てくると思います。

そう言われた相手も今日一日を嫌な気持ちで過ごすこともなくなるでしょう。

さて、まずはこちらの画像をご覧ください。

水の量をどう感じるでしょうか。

『コップに半分も水が入っている

『コップに半分しか水が入っていない

この二つの見え方はどっちが良い悪いということではありません

後者のほうがなにか悪いように思えますが『半分しかない』から水を大事にしようと思う人は悪いというわけではなくなります。

『半分しかない』と思う人は、足りないから増やさないと、と思うことが強く、もっともっとの精神で心に余裕がなくなっていくという話に繋げれば悪いように感じますよね。

要は見えている部分だけで判断するのではなく、どのような『とらえ方』にするか、です。

見た目や、そこにあるものだけを見て物事を判断するのではなく、そこに至った経緯や裏にあるもの。

普通では見えないところまで視点を変えてみてみようとすることが大事だと思います。

さて、では次の画像をご覧ください。

同じやないかーい!

では少しとらえ方を変えてみましょう。

皆さんは水を飲むと思います。

今日もぐいっとコップ一杯飲んだかと思います。

ここで質問します。

『その水は美味しかったですか?』

…いや水の味なんてわからんし。

料理人など特殊な舌を持つ人、見ずにこだわる人ならばわかるかもしれませんが、一般の人ならば

「水道水です。」

くらいにしか感じません。

では、そのコップの水をこう考えてみてはいかがでしょうか。

『遥か遠くに見える山に雨が降り、地面に吸収され、川の上流に水滴となって混ざり、長い長い道のりを旅して流れ流れて下流に着き、水道局に入り飲めるように処理をされて、水道管を通り、偶然ひねった水道栓から出た時に、他の水たちはシンクの排水として流れ出ていく中で、偶然コップが差し出されたときに入った水』

として飲んでみる。

するとどうでしょうか。

味自体に変化はないかもしれません。

ですが同じ水でも飲むときに少し気持ちが違ってくると思います。

「変わらないよ」

「うちはウォーターサーバーだから」

という意見ももちろんあります。

それがダメなんてことありません。

『変わるわけない』という考えから変わったとき、普通に変わるよりもより大きな変化に感じます。

『サーバ』に入れられた水も、どのようにしてそのサーバに入ったのか物語を想像してみてください。

もう一度まとめます。

そこにあるものだけにとらわれずに色々な角度から物事を見てみましょう。

今まで見えなかった新たな発見や理由などが見えてくるかもしれません。

物事を『どうとらえるか』で心のダメージを減らすこともできます。

嫌なことを言われたとしても「あなたはそういった考えなのですね。言ってくれてありがとう。」くらいにとらえられれば何も嫌な気持ちにはならないし、相手はもう嫌なことを言ってこなくなるでしょう。

『とらえ方』次第で新発見もできますし、相手をねぎらう事も出来ますし、相手の攻撃をスルーすることもできます。

ぜひチャレンジしてみてください。

すろぅぷ

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