Aさん
私は「雨が好き」
Bさん
私は「雨が嫌い」
こんな二人がいたら口喧嘩を始めてしまうかもしれませんね。
それはなぜか。
『なぜならば』という理由がないからですよね。
人は結果を求めて、結果を見て判断してしまう。
だからすぐに結論を出してしまい、中身を見ようとしないときがあります。
では上の二人、このような『なぜならば』があったらどうでしょうか。
植物愛好家Aさん
私は「雨が降ると植物が良く育つので」雨が好き
膝に悩みを抱えるBさん
私は「天気が悪くなると関節が痛くなるので」雨が嫌い
これだとそれぞれに理由があってなぜ好きなのか、なぜ嫌いなのかがわかります。
言葉少なめの人は「なぜならば」を省いている人も多いのです。
あなたはそんな人の「なぜならば」を見逃さずに、きちんと相手の話を最後まで、中身まで聴いてみてくださいね。
プロフ絵にもかいてある「大事なんは中身やで」の一つにこれも入ります。
何かをするときも同じことが言えます。
人は結果を求め、結果で物事を判断します。そして世の中もそのような風潮があります。
結果=終わった事なので、やり遂げた感じがして気持ちがいいですが、それと同時に物事の終わりとして寂しい感じも受けてしまいます。
どうでしょうか。
何かをやっている時、一番楽しいと感じる時って『やり続けている時』ではありませんか?
目的は結果を出す事だとしても、それに向けてのプロセスの試行錯誤が楽しいと感じませんか?
ワクワクしながら、どのようにすればよい自分の求める結果が出せるのか。
たとえ失敗したとしてもやっていた事、やり遂げた事は無駄にはなりません。
結果は爽快感。
プロセスは充実感。
もちろんどちらも大事で、どちらも楽しいと思えるものです。
あなたは『爽快』か『充実』か、どちらが楽しく感じますか?
すろぅぷ
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