話すのが苦手なら、とにかく聴けばいいじゃない

コミュニケーションや会話が苦手という方、そうです私ですw

気の合う人とはおしゃべりできるのに、そうでもない人や初対面な人だとどうも話ができない。

何故苦手なのか、突然ですが私的にランキングにしてみました。


第1位:こんなこと言ったら失礼にあたるんじゃないかと言葉を選んでしまう

第1位:面白いことが言えない

第1位:沈黙が怖い

第1位:話題が見つからずどうでもいいことを話してしまう

第1位:そもそも何を話していいかわからない


そうです、順位なんかつけられません。

他にも沢山ありますがすべて1位です。

ただ共通することがあるとするならば『話す』という行為自体に難しさを感じているという事でしょうか。

そこで考えました。

「話すのが苦手なら、相手に話させればいいじゃない?」…と。

ずるいですか。

そうですか。

…ですが、話すことが苦手ならばここは話を聴く方に回ったほうが得策だと思いませんか。

もちろん単純に話しを聞くだけでもいいですが、どうせ聞くなら

『次もこの人と話してみたい』と思わせる。

次につながる話の聴き方のほうが良いと思いませんか。

それに必要なことは大きくわけて2つ

まずは『(相手の話を)聴く力』です。

話 聞蔵(はなしきくぞう)
話 聞蔵(はなしきくぞう)

いやいや、人の話ならきいてるよ~

と思われた方もいるかと思いますが、以下のことをついついしてしまっていませんか?

・話を聞きながら次にどう切り返そうか考えてしまう

・アドバイスしてしまう

・わかるー、と同情する

・笑いでごまかす

中には「なんでダメなの?」と思ってしまう項目もあるかと思いますがこれらをやってしまっている人はもしかしたら相手に「この人話聞いてない…」と思われてしまっているのかもしれません。

『聴く』という漢字は耳だけではなく、目も体も使って相手の言葉を浴びる感じで聴くという事です。

(ちなみに『聞く』は「あー、話がきこえてくる~」みたいな感じですね)

正しい聴き方はまた別のお話で書きますね。

もう一つ必要な事は『質問する力』です。

話をする以上こちら側も終始無言というわけにはいきません。

相手に話させるためにある程度話を振る、という事をしなければなりません。

よくやってしまうのは

「いい天気ですね~」

という天気の話です。

実は天気の話というのは相手が気象マニアならばわかりませんが、広げづらい話題の一つです。

相手に話題を振るための質問まとめがありますので、別の記事で書いていきますね。

さて、話題を投げて相手が話した後、そこから話を広げていくことも大事になります。

よく『オウム返しをしなさい』と書かれたものを目にしますが、実はただオウム返ししているだけではダメなのです。

オウム返し+相手の気持ちを汲みとった質問

という事が必要になります。

その質問の仕方が上手くなっていけば、どんな相手だろうと話を大きく広げていくことが可能です。

質問する力に関してはまた違う記事で書いていきますね。

この記事を読んだだけではもちろん話させマスターになれるわけではありません。

話す事もそうなのですが聴くことも実は「技術」の部分があったりします。

技術である以上、伸ばすこともできるという事です。

これから技術の話をするかもしれませんが、大事なのは

『技術、テクニックに溺れないこと』

『話してくれた、話を聴いてくれた相手に感謝の気持ちを忘れないこと』

なのかもしれません。

テクニック優先ではまたテクニックのことを考えてしまって相手の話を聴くことができません。

そして雑談、会話の時間をとってくれた、時間を自分のために使ってくれたことに感謝しましょう。

その気持ちだけで本当は楽しい時間を過ごせるのですが、そうもいかないのが人間です…。

なのであえて技術はお伝えしたいと思います。

この記事や関連記事を読んでいただいた後、「ちょっと人と話してみたくなった」と思っていただければ嬉しいです。

最初に出したランキング(私的)と、聴く力、質問する力は別途詳しく書いていきたいと思いますのでそちらも見ていただければ幸いです。

  

すろぅぷ

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