逃げたっていいじゃない

仕事や人間関係で、なんだかわからないことでモヤモヤするー!

よくあることですよね。

ですがそのモヤモヤをそのままにしておくと体になんらかの症状として出てくることがあります。

その心の症状が体にも出てきてしまう事を心身症と呼びます。

その時には一度足をとめて、の声を聴いてください。

「それって本当に今やることなの?」

「それって本当にやりたいことなの?」

「その人とは本当に繋がっていなくてはいけないの?」

ふと疑問に思ったとき、自分の人生から切り離すという手段もあります。

それを逃げるという人もいます。

そして逃げることを悪い事や後ろ向きにとらえる人もいます。

いいえ、逃げることは悪い事ではありません。ただの手段の一つであり、人間の持つ防衛本能です。

それこそ本当の正当(な)防衛(本能)ともいえるでしょう。

向かっていく姿勢は大事ですが、相手や物事に近づいている状態では視野が狭くなり全体が見えなくなってしまいます。

いまどんな状態かわからないので考えもまとまっていかなくなります。

逃げることで距離を置き、全体像が見えることでいったん冷静に物事を考えることができるようになります。

やる事ばかりを考えるのではなく、やらないこと自体を考えてみるのも良いかもしれません。

絶対に必要ではないことを引き算していきましょう。

暇になるまで引き算してしまうと余計なことを考えてもやもやしてしまう可能性もあります。

ですので徹底的に何もしないか、もやもや考える暇がないくらいのある程度の忙しさはキープすることをオススメします。

そして、逃げた後は冷静に自分を振り返ってみてほしいのです。

・何が嫌だったのか

・なぜ逃げたのか

相手や環境の事はとりあえず置いておいて、自分の何がきっかけで逃げたのかを分析してください。

一度逃げた経験を活かして次は昔の自分よりも少し長く立ち向かえるようになれていれば良いですね。

でも、どうしてもやらなければならないこともあります。

そんな時はやり遂げた、もしくは途中まででもやったことに対して

まずは【自分は頑張った】と自分自身をほめてあげましょう。

すろぅぷ

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