皆さんは「陰口を叩く」という言葉をご存知でしょうか。
陰口…人のいない所でその人の悪いところなどを言う
口を叩く…口数が多い
という意味で、その人のいないところでベラベラとある事ないこと言いふらす、ということですね。
そんな言葉の逆の意味を持つのが
陽口(ひなたぐち)という言葉です。
これは造語でネットにいつの間にか広まったものです。
意味も逆で
その人のいないところで良いところなどを沢山言う。
ここで皆さんは
「本人の前で言った方がいいんじゃないの?」
と思うかもしれません。
それももちろん良いのですが
陰口の事を想像してみてください。
陰口は尾ひれ背びれがついてそれこそ「あることないこと」が誇張されてさらに悪い噂として一気に広まる風潮にあります。
ですので陽口も良いことが広まるのです。
さらに、褒めた事例が誇張されるのではなく「あの人が○○さんのこと褒めていたよ」という事実のみが広まるので、聞いた本人も、広めた人も、褒めた人も双方良い思いができる素晴らしいものなのです。
面と向かって褒めるのはお互い照れくさいこともあります。
もちろん良いところを照れずに言い合える関係性は素敵なものです。
時間は有限です。
陰口を言う暇があるのならば、その分自分を磨くことに力を入れていきましょう。
そのひとつとして陽口もしてみてくださいね。
すろぅぷ
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